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Sweet Word
花火大会にて
夜空にうちあがっている花火を見ながら、
男:きれいだね。
女:そうね、綺麗な花火ね。
男:違うよ、君がだよ。
夜空を見ながら1
たくさんの星が見える夜空を見あげながら、
男:きれいだね。
女:そうね、綺麗な星ね。
男:違うよ、君がだよ。
夜空を見ながら2
たくさんの星が見える夜空を見あげていると、流れ星が見えた。
女:あ、流れ星。
男:流れ星の輝きは一瞬だけど、君の輝きは永遠さ。
車の中にて
二人でドライブ中、
女:窓開けても良い?
男:だめ。
女:なんで。
男:二人だけの空気を外に逃がしたくないんだ。
ある海岸にて
海岸で海を眺めながら、
女:・・・。
男:あの地平線の向こうに、幸せがあるから、二人で探しに行かないか?
ある居酒屋にて
店員(女性)が注文を取りに来た。
女:ご注文は。
男:生中2つとからあげ、それに携帯の番号一つ。
ある飲み屋にて
カウンターで飲んでいる隣の女性に、
男:前にどこかでお会いしたしませんでした?
女:いや、ありません。
男:そんなはずはないんだけどなぁ。
女:・・・・。
男:あ、分かった。前世だ。
ある飲み屋にて
カウンターで飲んでいる隣の女性に
女:・・・。
男:君のお父さんは泥棒だったのかい?
女:そんなわけないわ。
男:だって君の瞳は・・・お父さんが星を盗んで君の目に入れたかのように美しいから
ある飲み屋にて
カウンターで飲んでいる隣の女性に、
女:・・・。
男:ねぇ、君って天国から落ちてきたとき、痛くなかったの?
ある飲み屋にて
カウンターで飲んでいる隣の女性に、
女:・・・。
男:君は疲れているだろう?
女:え、どうして?
男:だって、君は僕の心の中を一日中走り回っているんだから
ある飲み屋にて
カウンターで飲んでいる隣の女性に
女:・・・。
男:君の瞳が唯一僕に教えてくれないもの……。それはね、君の名前だよ