HP-UX'S MEMO
OS Update
HP-UXのOSを10.10から10.20にアップデートしました。そのときの手順をメモしておきます。
おおまかに書くので、後は他の英語資料等を参考にしてください。
１．OSをアップデートする前に新しいバージョンのSD-UXをインストールする。
OSのcoreが入っているCD-ROMをセットし、以下の作業を行います。
この作業の終了すると、SD-UXがアップデートされています。mount /dev/dsk/c0t2d0 /SD_CDROM cp /SD_CDROM/catalog/SW-GETTOOLS/pfiles/swgettools/ /var/tmp/ /var/tmp/swgettools -s /SD_CDROM
２．OSのアップデート作業
まず、インストール用ツールを起動します。
/usr/sbin/swinstallとします。すると、swinstallが立ち上がるので、ソースパスを/SD_CDROMにします。
そして、自分のインストールしたいセットにマークをつけ、インストールを開始します。
しばらく、ディスク容量等の解析が行われ、エラーが起こらなければ、インストールが開始されます。
後は、終了するまでしばらく待ちます。
インストールが終了すると、rebootが行われます。
無事起動すれば、OSのアップデートは終了です。
そのログは、以下の所にあります。
/var/adm/sw/swinstall.log
/var/adm/sw/swagent.log
HP's Cとgccの関係
これを参考に、Makefileを書き換えてあげれば、コンパイルできるはず。(sendmailインストールの時にこれに気づかず、苦戦しました。)
* We usually build our PD archive packages with HP's ANSI C,
so you will have to change package flags to gcc equivalents
if you wish to build with gcc instead of HP's ANSI C.
Here's some of the main flag differences:
HP's ANSI C gcc Description
-Aa (nothing) ANSI mode
-Ae -ansi Extended ANSI mode
+z -fpic Position independent code
+Z -fPIC Position independent code
+ESlit (nothing) Collapse identical strings
+O[1-4] -O[1-4] Optimisation levels
+Onolimit (nothing) Don't restrict optimisations
You should typically compile programs with gcc using -D_HPUX_SOURCE
to make sure that HP-UX header files properly include all the
definitions you usually need when compiling source code.